Hermitage美術館 Vol2


簡単に言うと3階建ての建物でそれぞれ色々な建物があるんだけどつながっているので建物を異動した感じはなく、フロアー毎に見て歩く感じになる
1階は古代なんちゃらなどで石が置いてあったりで、ここで時間を費やすともったいないので、1階は階段までの間の展示物を凄い速さで歩きながら見ただけ。



2階はいきなりエルミタージュの心臓部に入る感じで、ほぇ〜っとなってしまう程凄い宮殿の部屋がずっと連続しててその中に巨匠達の絵がどんどこと登場してくる。

いきなりだけど、一番の見所、ルーベンスの部屋のハイライトとして、大地と水の結合 キュベレとネプチューンが手を取り合っている絵

ルーベンスはフランダースの犬に出てくるネロが死ぬまで見たいと思い続けていた絵で印象が深くて、どんな絵なんだろうどんなオーラがあるんだろうと子供の頃から気になっていた。日本に何度かルーベンスの絵が来たと聞いては美術館に行ってルーベンスの絵を眺めて見たりする程実はルーベンスが好き。
いきなりこの部屋で有頂天になってしまった。しかも写真も撮れる。
カメラにはフラッシュ付けてないので、特別展示物以外は殆ど写真が撮れた
なぜかハイライトの部屋なのに人も少なくゆったりたっぷりと見れて良かった。

ラファエロの回廊 ラファエロによってヴァチカンのフレスコ画が模写された回廊でとても綺麗で人気のフォトスポットらしい

エルミタージュのシンボルの一つ ダビンチのリッタの聖母
この絵はガラスで保護されてて、窓際に近いので少し反射がきつくて写真が撮り難い。窓からの光をあててしまって良いのかな?とも思ったりしたけど、ガラスが特殊なのかもしれない。2枚ダビンチの傑作が飾ってあるが、2枚とも窓からの光が入る場所にあった。

孔雀の時計 イギリスで作られたからくり時計
どんな風に動くのか見たかったけど置いてあるだけで動く気配は無かった

とある部屋の鏡が超かわいくて驚いた。陶器やステンドグラス、モザイクが大好きで、この鏡はもう、ろんの心を鷲づかみ。
もう少し近くで写真を採りたかったけどロープが張ってあって入れないのね
手を伸ばして見たら・・・・赤外線セキュリティセンサーに感知しちゃいまして
ブザーを鳴らしてしまった><
場内を回っている時に結構色々なところで警告音が鳴ってて何だろう?と思っていたけど、結構皆うっかり見とれて鳴らしちゃったりしてるのかもしれない。
ステキすぎてびっくりした一品なんて言う作品とか経緯など不明
ロシア語のみ書いてあった。

Wedgwoodのジャスパーの世界みたいなお部屋で素敵過ぎてこれまたビックリ。Wedgwoodではジャスパーシリーズが一番好きなのであああ この部屋に泊まってみたい^^

雰囲気はがらりと変わって3階は19世紀から20世紀の作品達で
ピカソの絵が沢山飾ってあるお部屋でじっくりと絵を見ていたらツアー客達は3秒位の速度で部屋を通過していった。ピカソは通過なんだーとちょっと驚いた。




ゴッホのライラック
ゴッホの力強い筆使いなどが見えて結構彼の作品は見るのが大好き。
ここもツアーは通過していた。3階は何を止まって見るんだろう?
ルノアールかな? ルノアールやゴーギャンの人気の作品は出張してた



日本には来ていた赤い部屋も出張中で見れなくて残念
元々緑の部屋だったのを赤で塗りなおして赤い部屋にした為絵の端にその痕跡が見れると言う解説をテレビで見たのでじっくり近くで見て見たかった。
またいつか見に来て絵に会えたら良いな。



他にもルーベンスの飢える父を助ける娘の絵などが無かったのでその作品もやっぱり実際に見て見たい。
沢山写真を撮ったけどこの辺でエルミタージュ美術館については締めくくっておくね。
とにかくため息が出てしまう美術館で殆どが実際に購入したものだと言うから驚き!



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