家族で行った社員旅行（回顧）

結構前にママとパパと一緒に行った旅行記をMixiより転記〜　

8月11日から両親と合流して20日まで割りと頑張って旅行してきた。
8月11日は父の何時も泊まる虹橋空港の国際機場飯店に泊まった。日系のホテルなだけあって、朝ごはんに和食が充実していたけどなぜかパンやヨーグルトなどを食べてしまった。

8月12日は朝早いフライトで太原へ行った。
朝ホテルで上海組みと合流して一緒に出発。一緒に行った宮さんは日本語はタバコと10分しか話せないので、何時もタバコ休憩は10分もかかる。この人の指から火が消えるのは飛行機の中と寝てる時だけのような人だ。

太原の空港から迎えの車でホテルへ。等級は怪しいが4☆とか・・・・
このホテル3人一部屋にしてもらったらスイートルームだった。しかーし　これが又中国の恐ろしいところ、正規の価格はスイートで一泊1800元位。これでも安いと思うが・・・・
3連泊し実際払ったときは中国人割引とかで一泊250元に成ったが、会社の人が会社払いにして団体割引を効かせましょうと言い出した。これ以上安くなるわけ無いじゃんて思ったら、
一泊180元まで下がった・・・・・9割引か・・・しかも
スイートで超綺麗な部屋なのに　一人60元か・・・
1000円しないでこんなホテルありえない・・・凄いなー
この国本当に実態の無い値段だわ。

ホテルにチェックインしてからやること無いから御茶屋がいっぱいある所で試飲しつつお茶を購入、
結構色々なお茶を飲んだが、今回のはジャスミンティーの茶葉を一つずつ小さく結んであってその結んで有るのを15個くらいティーポットに入れて飲むタイプ。
今迄は丸い形状の物か中から華が出てくるものそれか普通の
細長いお茶っ葉しか見たこと無く、作るのも面倒だから高いと言っていたので、珍しいからコレを両親が留守番してくれてるお隣さん用に購入。味もかなり旨い♪

そんなこんなで時間は過ぎて
超大勢30名位で川の流れる個室でディナー
味はフツー　日本から来た人達は色々関心しながら食べてたが、こんなのがどーせ毎日続くんだろう・・・と思いながら、私は感激も特に無く食べた。

翌日は父の会社と社員旅行主催の会社と中国の会社3社合同で作っている工場があって、その原料を作ってる中国の会社へ工場見学へ行った。

ビビッタ！

入った瞬間ものすごい暑い。
熱で何かを分解結晶化しているとかで　超暑いそして
炉の中に何かすくって入れて　重そうな蓋を手で押さえてる。
これがなんだか凄い熱いらしくて手袋も燃えてる　ひえー
凄い　聞いた話によると　凄い熱さで熱に耐えられる素材として石綿の手袋して押さえてるとか・・・だからちょっと燃える程度で済むらしい・・・・それ　危険じゃん・・・・
中国では普通らしい。

そして更に先へ進むと　硫黄臭い。
結晶を溶かしてマグネシウムの塊を作る作業の時に硫黄の粉を
噴射していて一面黄色いし　臭い。
色の無い世界が広がってて、迫力のある壁だった。

溶かした暑いどろどろも　人間がすくって型に流してた。
そしてなんかマグネを取り出す石みたいのを炉から取り出してゴミとして捨てる作業も　リヤカーに真っ赤な石たっぷりつんで人間がひっぱって運んでいた。

話しに４Kの仕事だと聞いてはいたけど、想像より厳しい仕事だった。
工場の中には寮があり、家族はそこで暮らしている。
綺麗な奥様が結構居た。
家族のために頑張る姿は素敵だけど　大変過ぎる。
なんとなく父が悪人に見えた。
ただ　おそらく父も研究のため炉を押さえたり
燃やしたり色々やったとは思う。

目がハスキー犬のような色をしてる父の目は過去に1200度で燃やして、移植をしたための後遺症だと言っていた・・・・
怖い仕事だ。

これを見て父がどうしても私に見せたかったと言う理由が分かった。
こんな感じで第一日目は不思議な物を見て終わった。

余談として、家のBBQはマグネシウムでするので水素爆発が起きて結構危険チックだけど遠赤外線でふんわり焼けるBBQだ。
化学的な物だが、仲の良い友人は、ちょっと怖い思いしつつ
この変なBBQをしたと思う。でも環境には凄く良いのよ。

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