寝台車で黄山へ行く〜

7月30日〜8月3日まで黄山へ行って来たよ。



黄山には一度是非登ってみたいとずっと思って居たけど、ツアーで行かないと現地の状況が判らないから難しいかな〜と思っていたら、嬉しいお誘いが来た。

黄山に何度も登っている人が親戚に居る友人から今年の夏は黄山に行くよ〜と♪
わ！ツアーじゃなく自由に登れるの〜絶対行きたい！
そんな事を思ってとっても健康管理していたのにドンドン体が調子悪くなり、靴が壊れた日もあって、そこらで買った靴は私の足をボロボロにし・・・本当にこんなコンディションで登れるんだろうか・・・と不安な毎日を送って、いざ当日〜






まず乗ったのは上海駅から出ている快速の寝台車
3段の普通クラスの車両だけど、この日はあまり混んでいないのか、上の段は誰も来なかった。
私は2段目が基本好きだから、2段目で寝た。
好きな理由は、一番下だと何時までも寝てると、他の人が座れなくて迷惑だから早起きしないといけない。
一番上は空調がキツイと風が直撃してくるから嫌だ。
2段目はそのどちらもクリアしてるけど、一番圧迫感を感じるベッドでもあるね。
ま、夜出て朝着く列車だからそれでも良いね。24時間とか乗る場合には考えないとだけどさ。

到着は朝9時過ぎだからゆっくり起きても大丈夫。
ちなみに乗ってから、一応悪い人が居ないかIDを見に来るけどグループ代表だけでもOKだった。
チケットを一旦車掌さんに預けて、ベッドのカード見たいのをもらって寝る。
ま、この列車で途中で降りる人居ないけど、長い時間の寝台だと降りそびれない様に声を掛けてくれたり、
途中乗車の人のベッドを管理する為とかだと思う。

ちなみに3段ベッドの2段目と言うのはこの位の狭さで、私の足が大きい訳じゃない。
狭いの。でも程よい揺れが気持ちよくて眠れちゃう。
こういう寝台車の旅もだんだん出来る場所が中国も減ってくるんでしょうね。
新幹線がドンドン整備されて行く。日本もそうだよね。
小さい頃割と寝台車が停まってるのを見たけど、今は殆ど見かけない。
日本で乗ったことも無い。飛行機か新幹線で移動しちゃうもんね。

もう少し長い時間の列車旅だったら絶対トランプ持ってきたんだけど、
そんな暇も無くあっという間に皆歯を磨いて寝る準備。
時間になると電気が全部消えて、ライトを持参してなければ、本とか読むライトもついてない。
強制的に寝る時間になる。

洗面所の写真撮り忘れた・・・
朝は洗面所混んでて写真とか撮ってる場合じゃないしね。

この列車に乗ってる人の殆どが山に登る目的だから
電気が消えたら皆静かに寝てた。
布団も清潔で、何度も寝台車に乗ってるけど、不快な寝台には当たったことは無い。
でも、たまに冷蔵庫レベルの冷房の列車があるけど、今回のはかなり良い感じの温度だった。
前回乗ったのは張家界に行った時だけど、1等寝台で一部屋毎にドアが着いてて、2段ベッドでスペースが少しゆったりしてたけど、凄い強烈な冷房で、ガムテープと大きなビニール袋を持参してる人が居て、それで吹き出し口を塞いで寝たのを思い出す。2等寝台はそんな必要無い程度の温度でよかった〜

じゃ　続きは明日〜

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K8418次
上海21:10発黄山行き
2等寝台　下段ベッド　175元
※通常ベッドは上に上がるほど値段が安くなる

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