お通夜の精進料理
本日は私がとてもとても尊敬していた、そして大好きだったお婆ちゃんの命日
私が日本へこの時期帰るのは、お婆ちゃんのお墓へ行きたいから。
お墓にはきっとお婆ちゃんは居ません。私の所に時々遊びに来てるのは知っているし、いつも自由に動いているんだと思う。
でもね、たとえ居ないと判っていても、例えば私が上海に住んでいるのを知ってる友人が私の実家の近くまで来たから、居ないのは知ってたけど寄ってみて、私の両親とちょっとだけおしゃべりしたよ。
皆元気そうだったわぁ〜なんて事を言ってくれる人が居たとしたら、すごく嬉しい。
そんな感じで、お婆ちゃんが居なくても、居てもお墓に寄ってみる。それが私が毎年やりたい事。
自分的に特に何もお婆ちゃん孝行と言う様な事をした覚えはない。
今頃後悔しても遅いけど、昨日の日記に書いた事の一つに約束が果たせなかったら後からすればいい。
ママはそんな様な事を言ってくれた。 あああああ ありがたい〜
なんだか、すごく嬉しかった。自然とやっぱり自分でそういう風に行動する様にお婆ちゃんは私を導いてくれていたんだと思う。
なんだか変な日記になってきちゃったね。
まあ 言いたい事は私にとってはとても大切な日なのよ。
ちょっとだけ、お婆ちゃんのお通夜を振り返ってみたいと思う。
あの頃はブログをしてなかったから、特に食べ物については載せてなかったから。
お婆ちゃんの真心がお料理に入ってるよ。
5と言う数字は5つのエレメンツ 「炎」「空気・風」「水」「地球・大地」「空」を表しているんでしょうね。
凄い〜
もうだいぶ減ってしまってるけど、オードブルプレートやお寿司など、立食式で好きなものを食べる
色を5色つかっているから、なんだか凄く綺麗だ〜
こちらは煮物だね。これも5種類の素材で作られてるみたい。
お寿司ももちろん精進寿司だから食べれる
彩りも素敵ね〜
こちらはグラタンみたいな物だった。
おそらく、料理方法も5種類あったんだと思うけど、ちょっとカメラマンが気にしてとってないから、
最後にデザート
こちらも綺麗な色のデザートでした。
とてもすばらしいお通夜でした
2006年の12月30日から4年の月日が流れたんだね。
あの日からいろいろ考えが変わり、いろいろな事を私に教えてくれるお婆ちゃんに
出会えたこと、一番孫として生まれることができた事を感謝しています。
どうもありがとう。でも貴方のおかげで未だに人形は苦手です