黄哈達蔵家と言うところでチベット文化交流ディナー
九賽溝からホテルに戻り・・・と思ったらそのまま通過して、
ホテルの斜め前の所で停車して、車を降りたら、黄色いリボンみたいな物を
首にかけられた。
そして、こちらへ〜と案内されるままについて行って見た
入り口ですご〜い聞き取りにくい中国語で色々文化みたいなのとか説明してたけど
疲れてたし、なまってるし、って事で意味不明なまま終わった。
中は、こてこてのチベット風で案内人がどんどん行っちゃうのを気にせず写真を沢山撮った^^
テーマパークみたいな派手派手な雰囲気でワクワク〜
でもここで何が起きる、何をするのかは全然わかってなかった。
素敵な廊下で、わぁ〜と写真を撮ってたら、何か大きな動物の丸焼きで足を棒に結んだ物を二人の男性が運んでて え!! もしかして、私もあれ食べる?それとも特別料理?なんて事を考えつつ、私達のお部屋へ行った。
ひっ!!
皆首から黄色さげて何かむしゃむしゃ知らない人達が大勢居て食べてる〜
ここに入って私達もこれするの?
これが私達のお食事で白いお椀の真ん中のには何かちょろっと黄色いのが入ってるでしょ
後はちょっと薄い茶色っぽい粉みたいのが入ってて、ここになんかお湯風な物を注いで、バター茶を作ってくれるんだけど・・・・・ バターが大好物の私でもこれは飲めません。すすった僅かのお茶を飲み込むのがやっと。
そして、友人のだんな様と目が合う 笑う〜 目で会話ですよ。
まだ知り合って二日なのに、目で会話が成り立つほどの状況に〜追い込まれてる 偏食の我々・・・・
バター茶の他に今度はなんだか強そうなお酒が別のお椀に注がれた。
そして、このごぼう風の食べ物だけは私食べれたけど、あんなにたっぷり九賽溝あるいてへろへろに疲れててお腹もすいてるのに、このごぼうだけじゃ耐えられないなぁ
ごぼうの斜め上の白い物はチベットの餅で小麦粉を捏ねた物を焼いた物なんだけど、これがまた、絶句するほど不味い
更に奥の黒い物はきくらげの炒め物。味が殆どしなくて油っぽいの><
食べた物はジャガイモ、ごぼう風の物、ヤクの丸焼きにした肉、ラムの肉など、肉類はどれもびびる程の野生の味でライオンと呼ばれてる私はライオン失格にこの日からなった。
そんな事を言いながら写真を撮ってたら、部屋に仕切り屋みたいなお姉さんが出てきて、凄い大声で歌ったり、文化を説明したり、乾杯の音頭をとって、皆で飲む。どんどん飲みましょう〜
そして、お酒を指先につけて、チベット語(忘れた)を言いながら酒を指先から飛ばす。
何度も何度もやらされる。
次はあなたが、指チョンチョンの合図をやって〜と指示がでて、窓際のお兄さんが指チョンチョンしてお酒を飛ばす合図を〜 この時点で、部屋の中は飛ばされたアルコールが充満してて、飲んで無くても酔いそう〜
そして、事もあろうか、クールに酒も飲まずに写真をちょろちょろ撮って内職してる私の存在が仕切り屋のお姉さんにバレ、あなた、前に来なさい!何か歌え!!!踊れ!!と強制された。
えええ 私日本人なので、皆が知ってる歌なんて無いし〜 じゃあ 日本の歌を歌って見せろ!!
いやいやムリムリ こんな所で歌うと思ってないし、日本の歌なんてながーい事聞いたことないから、歌えない。
じゃあ踊れ。そして、緑のいつもタバコを吸う男の子が私の代わりに歌う事になり、私は何故か踊らされる。
全然知らない人大勢の前で歌わされる人そして、踊らされる人 ひぃぃぃl 怖い宴だ
で、無事なんとか、許しがでて席へ戻ったよ・・・・この恐ろしい時の状況友人はへらへら笑いながらカメラを私に向けてたなぁ〜、どんなにか弱い子羊風に写ってるか今度日本に戻って見せてもらおう><
ご飯を食べたら、と言うか別の集団がショーを見る時間だからって事で早めに席を立つから私達もそんなの見る予定が無いけど、私達も見たいから〜なんて言いながら席を立って、外に出ると広場に火が焚かれてて、ここを囲むようにまた、姉さんに仕切られる。
そして、気がつけば、友人も踊り狂ってた〜
この後は全員で手を繋ぎ、ぐるぐると横向きに全力疾走〜
とにかく私は喉が渇いてて、普通に飲める物が欲しくて踊ったり走ったりしてる場合じゃないんだけどねぇ