日本でちょっとだけ中国語を習った 私と上海のつながり
昨日ちょこっと話した、なぜ私が上海に来ちゃったかの続き〜 今日は字が多いよ〜
友人が仕事の合間に韓国語を習っていて、仕事の合間に習えるって事は学校が会社から近いよね〜
どこなの?って話になって東海大学のエクステンションセンターで習ってると
早速ホームページを教えてもらってみてみると、中国語もあって
私は香港で1ヶ月間一日5時間位びっしりと基礎を勉強した事があったから、入門を飛ばせるコースがあれば習いたいなぁーなんて思っていたら、基礎編とかから習えそうだったから入ってみる事にしてみた。
一緒に働いていた仲間達も色々興味を持って、皆それぞれ韓国語、中国語入門、中国語基礎、スペイン語とそれぞれ勉強したいコースを選んで行ってみる事にしたの。
タイミング良く私を含めて5人もの人が様々な講座に行って何かを学んで、進捗とかを語り合って仕事以外にも凄い充実してて楽しかった。
学校で習った事を電車で復習したり予習したり、質問を色々考えたり、凄く毎日楽しくてもっとしゃべれるようになりたい。色々な人と話したい。
そう思うようになった。でもまずは小さな目標として、先生を家に呼びたい。
先生と仲良くなりたい。
そう思って毎週頑張って、勉強してコースが終わった時に先生を家にお招きして、同僚と一緒に皆でお料理を作ってみたりして中国の家庭料理を先生に披露してもらうことになった。
凄い楽しい私の大切な思い出になった。
そして、先生は帰りに寄りたい所があるって、私に言うの。
どこに行きたいの?って聞いたら場所がはっきりわからないけれども聶耳(ニエアール)先生のところへ行きたいと言うの。
聶耳[E:eye] ええええ?先生 聶耳を知ってるの?と尋ねたら、モチロン[E:sign03]中国人で聶耳を知らない人は居ないよ[E:sign01]
との事だった。おおお〜実は聶耳像は家から直ぐ近い海の所にあるのよ。
一緒に行きましょう〜
こちらが聶耳さん 中国の国歌「義勇軍行進曲」などを作曲された有名な作曲家で上海で音楽活動をされていたそうです。
若い頃留学で日本に来ていた時、湘南の海を見たときにあまりの美しさに泳いでしまったそうだ。
おそらくこの頃の湘南の海は汚染されてなくてとっても綺麗だったんでしょうね。
ところが湘南の海はサーフィンで有名なだけあって、波が高い。
そして、この才気ある若い中国の偉人はここで若い生涯を閉じてしまったのでした。
この方上海とも縁の深い方だったみたいで、そんな有名な方が湘南の鵠沼海岸で生涯を閉じ今も記念碑が立てられていて、私の先生の様に近くに行く時には立ち寄りたいとお花を持ってくる人が大勢居るそんな場所で生まれ育った私は、上海に強い絆を勝手に強く感じてみた[E:bleah]
やっぱり私は上海に行って見たい。先生は北京の人だけど、上海に行きたい。
そう突然カミナリに打たれたみたいに強く思った。そう思った時に中国語を話す自分が映像みたいに見えた。
多分行くと思うと事のときひそかに思っていた。
この時の先生とも、一緒に習っていた同僚とも連絡を殆どとっていないけれども、そんな大きな事をひそかに決めた瞬間で私には忘れられない出来事だった。
同僚と一緒に習い事をする、先生と出会う。全て東海大学エクステンションセンターがきっかけで、友人が最初に韓国語に行ってなかったら私はまだ同じ場所で仕事をしてたのかな?
そう考えると人生って本当に面白い。この頃の仕事場は仕事も忙しかったけれども、皆で共通の話題で盛り上がって楽しかった。楽しすぎて寝る時間が凄い少なかった。そんな楽しい場所から上海に1人で移動して最初は寂しくて大変だったけど、今は最高に上海が好き。
中国では聶耳と言うピアノメーカーがあるそうだ。いつかこのピアノも聴いてみたいなぁ
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聶耳さんに関するページ
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/whjl/t259145.htm
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/shougai/page100072.shtml
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東海大学エクステンションセンター
色々な実践的なコースをお手ごろ価格で夜開講してくれるのがとても嬉しい
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写真は藤沢市のサイトから拝借しました