セーターの修理屋さん♪

かれこれ、ここのブログでもなんどか色々な修理のお店を地味に紹介してて、本当に何でもこの国は直せる気がする。



そして、年末に帰った時に母にもらったカシミアのセーターは1月には既に虫に食べられてしまい、穴があいてしまって、半べそ



どちらかと言うと防虫剤大好き系人間でたんすの中は凄い沢山防虫剤がごろごろしてるはずなのに・・・・

どこでどうやって食べられたんだろう？



そして・・・更にはお気に入りの綿のセーターも思いっきり食べられて腕に大きく2箇所そして後ろの腰の上あたりを1箇所食べられてしまって、しかも2色のセーターで・・・下に目立たない色着れば良いってもんじゃない。



ただ、腕の大きく食べられた所が黒だから、黒を下に着てごまかして、今シーズンたっぷり着たらさよならしようかなーとも考えたけど、やっぱり捨てたくない！！　修理する！！



そう思って毎週セーターを持って江湾鎮をウロウロする事3週間~　

春節前から早々に皆帰って上海に戻ってくるのも大体は年を明けてから10日前後から・・・



やっと居たよ　修理の人。本当はお店でしようと思ったんだけど、入り口でチクチク頑張ってるおばさんが居るから、

思い切ってお願いしてみた。








精工織補　って書いてあって、どうみてもセーターの穴とかほつれとかを直してるっぽい

聞いたらいいよ〜　って事で早速セーターを見てもらった



2枚で3箇所の穴の補修ね　OK　4時に取りに来てね〜って事で特に何も引き換えの紙とかもくれなくて

穴を見て穴の場所に目印の糸を通して2着を結んで青いカバンにしまってた。



ちょっと不安だったけどお願いするしかない。



で、4時に取りに行ってきた。　すご〜い♡　どこ直したか裏見ないと判らない程のできばえ！













これママにもらったカシミアセーターの裏













カシミアセーター表

どこ直したか判らない感じだよ〜　

ホントありがとー　自分でやるとすると穴の周りに糸を通して穴を縮めるだけで

凄い明らかに直した風にしかできないから、こんな凄い技術がある人は尊敬します。













コットンセーター裏

このセーターの修復にはウールの似たような色の糸を使用してた。













こちらも殆ど判らない♡

これでまだまだ着れるね、大切に着ます。そしてもっと強烈に虫の管理するね。








黒いところは　縦2mm　幅10mm位を修復したんだけど、色のおかげもあってか殆ど判らない。

糸はコットンじゃなくてウールだから目立つかと思ったけど大丈夫だった。

さすがの職人芸ね



何故か中国の虫はフリースとかまで食べる食欲旺盛な子だから、気をつけます。

そして、物を気軽に捨ててどんどん買うんじゃなくて修理して大切に使える場所に居るから、なるべくはそうしようと思う。

直しに出てるセーターを見るとビックリするほど着込まれたのとかもあって、皆物を大切にしてるよ。



で、気になるお値段は2着で20元♡



おばちゃん　看板一つで座ってるから、看板の電話番号を控えておいた方が良さそうね♪

ホントお世話になりましたー



今はズボンの裾上げも別の店で頼んでて、出来上がるのを待ってるところ。ここは何時もお世話になってるお店で

何時もは当日にもらえるけど、春節明けで混んでるみたいで数日必要みたい。

1着5元で裾上げしてくれるの＾＾

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