護良親王をお祀りしてる神社　鎌倉宮

鎌倉宮は、後醍醐天皇の皇子　護良親王の生涯が詰まっている神社で鎌倉駅から1キロ程度東に行くと大きな鳥居が出てくるから、判りやすい。

本当は護良親王のお墓も行きたかったんだけど、詳細な地図を持っていなくて頼朝のお墓しか行かれなかった

護良親王は28歳と言う若さで波乱に満ちた生涯を終えたそうで、その舞台となったのがこの鎌倉宮で、歴史が大きく動いていたんだと感じる場所で、駅から離れている事もあってわざわざ来る人しか立ち寄らない神社なんだけど、私はここは鎌倉に来たら一度は見ておくべきだと思っている。

そんな訳で友人の意見や要望を聞かずにここを目指して歩いた

あ・・・・大きな白い鳥居の写真撮り忘れちゃった

気になる人は実際に行って見てね＾＾

昔は入り放題だった気がするんだけど、入場料を支払って中に入る様になっていたからなお更すいてて、殆ど他の人は居なかった

写真がイキナリ土牢なんだけど、倒幕を企てた事が幕府に見つかってしまって、9ヶ月間ここに護良親王が幽閉されたとされている。

護良親王が幽閉されている間も倒幕は進んでいて鎌倉時代は終わりが近づいて居たらしい

9ヶ月幽閉された後は外に出られた後、またまた陰謀に巻き込まれてしまい、暗殺されてしまう。

昔読んだ看板には山で護良親王を暗殺後首を持ち帰ろうとしたが途中で怖くなって捨てた、それがここの境内の首塚だったそうだ。（今回はその説明看板が見当たらなかった）

今はとても静かで、私が訪れた日は綺麗に藤の花が咲いてる平和な日だったけれども遠く時代をさかのぼると、

自分の時代を作ろうとした人たちが数々のドラマをこの鎌倉でも残したんだなぁーとしみじみ考える今日この頃です。

私が護良親王のお話を書くと陳腐になっちゃうから、鎌倉宮のホームページや他の文献を見てもらうと、28歳でもとっても密度の濃い人生だったことが判ると思う。

幼少の頃は三千院にも居たみたいで、私の大好きなお寺養源院にも行ったのかなーなどと気になってみたりした＾＾

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鎌倉宮

二階堂 154番地

9:30-16:30

拝観料300円

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