20元札にも偽札が・・・

ちょっと平日の昼間にノンビリと同僚とお茶なんかしつつ、これが又凄い大き目のポットにたっぷり入ってて、

飲み終わる頃にはトイレに行きたくなって、お会計してもらいつつ席をはずした



戻ってくると挙動不振の同僚が居た



どうやらお金を払おうと20元札を出したら、お店の人にこれは偽札だから受け取れないと言われて返されたそうだ



おー偽札かーじゃあちょっと見せて






アジアの食べ物




ふーん見た目は普通だね。触ってみよう♪

おー確かに偽札だねぇー



同僚はどうやって偽札を見分けるか知らなかったらしい。



私は上海に来たばかりの時に別の同僚に50元のとっても良く出来た偽札を見せてもらって、どんなに見ても偽札だって思えないのに偽札だと見抜かれると言うのを見て、怖くなって、偽札を見分けるライトを入手してしばらくはそれを使ってチェックしてたけど、いつの間にか面倒でやらなくなり、怪しげな店やタクシーから50元札のおつりをもらわないように買い物をするように心がけて居た。



見分け方は、モウタクトウさんの髪の毛と肩の部分の印刷を爪で触るとざらざらっとしたちょっとだけエンボス風に印刷されてる。偽札はこのエンボスがあまり無い。



お札を振って紙の音をさせる。ぺらぺらと音が出る音で見分ける←こんなの私には出来ない



ライトを当てて札の金額が浮かび上がるかどうかチェックする。

大きな店ではライトを当てるスタンドを持っててそこにお札をかざしてチェックしてる

紫外線ライトみたいな物でそのライトを当てるとボワーっとお札の金額が蛍光色に浮かび上がる



凄い良く出来た50元の偽札も今回の20元もこのライトを当てたら金額は出なかった。どんなにぼろぼろなお札でも本物だとかならず金額が浮かび上がる。



お札を透かして見て左下にある丸をチェックする




アジアの食べ物




これ光に透かして撮影した100元の一部で、丸が両側に印刷されてて本物はずれが無いので、透かすと丸く浦と表の柄が合体して綺麗な丸のコインの様な模様が出てくる。



透かしもうっすら見えてるけど、透かしは偽札にも綺麗に入ってて、殆ど意味が無い。




アジアの食べ物




これが問題の20元の丸だけど透かすと・・・・丸が猛烈にずれてます

あららら

更によーくみればお札の数字もずれてるねぇー

でもしっかりと透かしは入ってるね。



こんな感じかな、簡単にチェックするポイントは髪の毛と肩の印刷を爪で触って光に透かして丸をチェックしてぺらぺらと音をさせる。なんとなく嫌だなぁーと思ったらその場で交換を依頼する。

これでかなり偽札と言うババを引く機会が減るでしょう。



でも、20元までも偽札なんだーめんどくさいなぁーなるべく現金は怪しいところで使うのをやめよう。

って事で今まで現金でタクシーは払ってたけど、昨日は交通カードでお支払いしてみた



それから、今日スーパーのレジの様子を注意深く見てたら前のお客さんのお支払いのお金は確かに20元札まではすべてお札を細かくチェックしてた



不景気が徐々にまん延してきてるから、気をつけましょう♪←日本じゃないだろうけどね